浮気を許す妻の5つの心理とは?夫として考えるべきこと

 

こんにちは。ゆりです。

いつもお読みいただきありがとうございます。

 

「男は浮気をする生き物」

「生物的に、そうできているから仕方ない」

 

そう思っている男性もいるかもしれませんね。

でも同時に、それが多くの女性に通用しないこともご存じのはず。

 

信じていた夫に裏切られたパートナーは、眠れないほど悩み苦しみます。

普段から夫に「浮気したら即離婚！」と宣言していたとしても、現実にはそう簡単に割り切れるものではありません。

（だからこそつらいのです）

 

でも。

ということは、つまり。

浮気が発覚してしまったとしても、まだ許してもらえるチャンスが残っているということ。

ただし、それはあなたの今後の対応にかかっています。

 

そこで今回は、心底浮気を後悔している夫のみなさまに向けて、パートナーの心理を紐解きながら浮気を許してもらうにはどうしたらいいかを考えていきたいと思います。

 

この記事を読むと、あなたは次のことが分かります。

 

夫の浮気を許すパートナーの心理とは？

一般的には「浮気なんて許せない」と考える人の方が多いでしょう。

しかし世間には、夫が浮気したにもかかわらず婚姻関係を継続している夫婦もいます。

パートナーが夫の浮気を許す心理とは、どのようなものなのでしょうか？

 

お互いさま

パートナーも浮気していたり、過去に浮気していたことがあり「お互い様だから許す」という心理です。

また、あなたと結婚する前に浮気や不倫の経験があり「浮気する人の気持ちも分からなくはない」と考えている場合もあるでしょう。

 

許すしかない

浮気されたことよりも夫と別れることの方がつらいと考えて、浮気を「許すしかない」ケースです。

献身的なタイプですね。

 

ただ、このようなタイプでも葛藤がないわけではありません。

夫に愛情があるからこそ浮気には深く傷つき、だからと言って夫への愛情は消えないので別れられず辛い気持ちを抱えます。

いくら夫を愛していても、精神的負担が大きく耐えられなくなると離婚も考えるかもしれません。

 

一番愛されているのは自分

「どんなに浮気しようとも、夫が帰ってくる場所は自分のところ以外にない」

一番愛されているのは自分だから、夫が浮気しても許せると考えているタイプです。

 

比較的モテる人と結婚した人は、このように考えることが多いようです。

芸人の奥様など、はじめからある程度の遊びは許しているケースもありますね。

 

自分に非がある

夫に対して過去（または現在）に何か悪いことをしていて、「夫が浮気するのは自分が悪い」と考えているケースです。

あるいは、特に悪いことをしていなくても「夫が浮気をするのは、自分に何か原因があるのではないか」と考えるタイプの人もいるでしょう。

もし、パートナーがこのような考え方をする人であれば、注意してください。

 

夫が浮気をするのは「自分の努力が足りないからだ」と思い込み、家事や育児を一手に引き受け、おまけに仕事も頑張り、努力という名目のもとに自分を追いつめてしまうことがあります。

やがて肉体的にも精神的にも疲れ果ててしまうでしょう。

 

あなたが反省しているなら、自分の非を認めて「君のせいではない」とはっきり伝えてあげることが大切です。

 

生活のため

生活していくために離婚を選択しなかったケースです。

どちらかというと夫を許すというよりも「妥協した」という表現の方がいいかもしれません。

特に子どもがいる場合は、簡単に離婚に踏み切れない場合もありますね。

 

夫の浮気を許したわけではないので、どこかのタイミングで離婚を切り出される可能性があります。

浮気後のコミュニケーションが非常に大切になってくるでしょう。

 

浮気を許してもらうために

パートナーに浮気を許してもらうために、あなたに必要なことをお伝えします。

 

自分を見つめ直し、浮気の原因を突き止める

パートナーがいるにもかかわらず、あなたが浮気した原因は何でしょうか。

すべてが満たされていて不満がなければ、浮気はしないはずです。

何が不満なのか。

自分が求めているものは何なのか。

他人から言われたことではなく、自分で考えて気づいたこと、分かったことが真実です。

まずは自分の心と深く向き合って、満たされなかった部分をあぶり出しましょう。

 

本当の自分と向き合うのは意外に難しく、疲れることです。

しかし、原因をつかめていないと反省はできませんし、本当の意味での謝罪もできません。

原因が分からないままでは解決のしようがなく、また同じことを繰り返します。

自分を見つめ直し、「浮気の原因はこれだった」とはっきり言えるようになるのが理想です。

 

自分が悪いことを認める

浮気の原因が何であれ、悪いのは浮気をしたあなたです。

 

「パートナーが自分をかまってくれなくなった」

「セックスレスだった」

「ときめきが欲しかった」

「もっとこうして欲しかった」

 

あなたの中での浮気の原因がはっきりしたとしても、本来であれば浮気に逃げてはいけませんでした。

なぜなら、浮気しても一時しのぎで根本は解決しないからです。

深く考えずに浮気をする判断をしたあなたが間違っています。

 

彼女に言いたいことがあるかもしれません。

でもその前に、とにかく自分が悪いことを認めて忘れないように心に刻みましょう。

 

 

正直な気持ちを伝える

あなたが心底反省していることが伝わってはじめて、パートナーはあなたの話を聞く気持ちになってきます。

冷静に話し合える機会を作り、彼女への配慮を忘れずに自分の正直な気持ちを伝えましょう。

 

先ほど「自分を見つめ直して、浮気の原因を突き止めましょう」とお話ししました。

自分の気持ちをはっきり把握していないと、パートナーに伝えることなどできません。

彼女をなだめるためだけに謝罪しても、うわべだけと見透かされてしまいます。

 

では、どう話したらいいのでしょうか？

残念ながら、「こう話せば絶対にうまくいく」という方法はありません。

パートナーの気持ちを考えながら謝罪し、こうなった原因、いまの彼女への気持ち、これからの希望を、できるだけ正確に、誠実に伝えましょう。

 

あなたの気持ちを正直に話したからと言って、必ず許してもらえるとは限りません。

それどころか、批判されたり否定されたりして傷つく可能性があります。

自分の本心を話すのは、非常に怖いことです。

でも彼女の心を動かしたいなら、あなたにできることはこれしかありません。

 

パートナーの気持ちを受け止める

あなたの浮気を知ったパートナーは、ショックを受けています。

裏切られた気持ちでいっぱいです。

あなたのことを拒絶するかもしれませんし、罵倒するかもしれません。

気持ちに整理がつくまで、時間が必要な場合もあるでしょう。

どのような状況になるか分かりませんが、何をされても、何を言われても、一旦はすべてを受け止める覚悟を持ってください。

 

あなたが彼女に対して不満や願望を持っているのと同じように、彼女にもあなたに言いたいことがあるはずです。

それをすべて吐き出してもらう必要があるのです。

逆に、パートナーがあなたに言いたいことを吐き出してくれたなら、それはまだあなたとの関係を諦めていない可能性があるとも言えます。

 

相手のすべてを受け止めることは、相手の言いなりになることとは違います。

お互いの不満や願望をさらけ出し、納得できるところを夫婦二人で探していく作業が大切なのです。

 

これ以上パートナーを傷つけないようにするにはどうしたらいいか。

どうしたらお互いが気持ちよく暮らしていけるか。

それは、夫婦にしか出せない答えです。

 

二度と傷つけない覚悟を

今回お伝えしてきたことは次の通りです。

 

浮気は、今まで築き上げてきた二人の関係を一瞬にして破壊してしまうほど罪深い行為です。

なんとか夫婦でいようとお互いに決心したとしても、また新たな試練が待ち受けています。

 

あなたを信じたいのに、どうしても疑ってしまうパートナー。

信じてもらおうと努力しているのに、疑われてしまうあなた。

 

二人ともが二人分苦しみ、つらい状況は続くかもしれません。

一度壊れてしまった信頼は、もう以前と同じようには戻らないと思ったほうがいいでしょう。

 

それでも覚悟を決めたなら、新しい二人の関係を築くことは不可能ではありません。

諦めなければ、二人ともが幸せになれる方法を見つけられるはずです。

 

たとえいつか見捨てられるとしても、もう二度と彼女を傷つけない。

そう覚悟を決めた男性は、とても強い。

 

私はそう信じています。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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