こんにちは。ゆりです。
いつも読んで下さってありがとうございます。
前回は、慰謝料を請求するに至ったパートナーの気持ちを汲み取る方法について詳しくお伝えしました。
慰謝料請求で精神的苦痛を表現!?パートナーの感情を汲み取る方法
今回は、慰謝料を請求されることによって和解を導き出して、関係修復を図る方法について詳しくお伝えしようと思います。
今あなたは、慰謝料を請求され、パートナーとの関係が終わってしまう、と悲観的になってしまっていますよね。
確かに、あなたに慰謝料を請求しようと考えるパートナーは、あなたとの関係に見切りをつけている可能性は高いです。
夫婦によってお金の管理のルールは違いますが、夫婦間で慰謝料請求すると、家計という同じ財布の中でお金を右から左へ入れ替えただけになってしまうので、多くの人が無意味だと考えてしまいます。
なので離婚しないことを先に決めてしまっている夫婦では、慰謝料請求しないか、もしくは浮気相手だけに慰謝料を請求する場合が多いのが現実です。
しかし、あなたは慰謝料を請求されているのですよね?
ということは、パートナーは近い将来家計を別にする準備を進めていると考えてもおかしくはありません。
対応を間違うと、あなたが望まない最悪のシナリオである「離婚」が待っています。
そんな結末にならないように、これからお伝えすることを実践して離婚回避を目指して下さい。
この記事を読むと次のようなことがわかります。
- 慰謝料を味方にする方法は?
- あなたが慰謝料をどう捉えるか?
- 慰謝料をきっかけにパートナーから和解を引き出すテクニックとは?
慰謝料が和解と関係修復につながる?
慰謝料が和解や関係修復につながる可能性は、私は大いにあると思っています。
慰謝料請求に対応するためには、あなた自身があなたの行った浮気という行為を直視して向き合わなければいけません。
そのことによってパートナーの受けた心の傷に気付くことができ、関係修復に向けての行動が取れるはずです。
反省しないままに関係修復はあり得ません。
あなたが浮気という裏切り行為を行ったのですから当たり前です。
もちろん慰謝料を請求される前に、関係修復に向けて動けていればいいのですが、あなたにそれができていたらそもそも慰謝料を請求されていませんよね。
慰謝料請求されたということは、今の段階ではパートナーにはあなたの反省の気持ちは全く伝わっていません。
しかし、慰謝料請求されたからといって、今更泣きついて許しを請うような行為は絶対にやめて下さい。
「慰謝料を払うのがイヤで言っている」とパートナーに解釈されてしまっては、せっかくの謝罪も逆効果になってしまいます。
今はただ落ち着いて、慰謝料請求を一旦は受け止めましょう。
慰謝料を請求されて、例えその金額が現実的に難しいものであったとしても、強く反論してはいけません。
「慰謝料を請求するほど辛い気持ちにさせたことがわかった」と、パートナーが慰謝料を請求する気持ちを受け止める返答をしましょう。
そこから「慰謝料のことはもちろん、これからのことを二人でしっかり話し合いたい」と心を込めてお願いしましょう。
そして、やり直したいという気持ちを率直に伝えて下さい。
私の夫は、私の意見を肯定することはありませんでした。
でも、もし私自身を肯定してくれた上で誠実にやり直したいと言葉と態度で示してくれていたら、きっと離婚を思いとどまったと思います。
そう思うからこそ、あなたには失敗して欲しくはありません。
慰謝料の請求を話し合いのきっかけにするのです。
仮に支払える現実的な金額をパートナーが求めてきても、ただ支払うだけの方向に持っていかれてはいけません。
慰謝料を請求されている今をチャンスととらえ、必ず話し合いに持ち込んで下さい。
話し合いに持ち込むには、必ず冷静な態度で誠心誠意パートナーに話し合いを申し込みましょう。
パートナーだって、取り乱しているような相手と話し合いを持ちたいとは思いませんから。
冷静にパートナーの意見を聞く気持ちがあることを態度で示して下さい。
その話し合いの場を、あなたの反省やこれからどうしていくのかを伝える場所として最大限活用して下さいね。
慰謝料を払うと即離婚!?請求されても離婚しないためにできること
そうすれば、慰謝料請求はあなたの味方になってくれるはずです。
慰謝料が和解に向けて一つの区切りをつけてくれる
和解したいと思っていても、きっかけがないと難しい場合、良くも悪くも慰謝料は一つの区切りになってくれます。
パートナーとっては、あなたの浮気に悩まされて苦しんだ日々に慰謝料が一つの区切りを与えてくれるのです。
その苦しみごとあなたを切り捨てるのか、それとも苦しみを脇へ置いておいてあなたと共に歩み続けるのか、それはパートナー次第です。
しかし、パートナーにどちらを決意させるのかは、あなたの努力次第でもあります。
慰謝料を請求されることで、あなたが変わる一つの区切りをもらえたのです。
そして慰謝料を支払うことで、パートナーとの関係にも一つの区切りをつけられるのです。
結果の良し悪しはありますが、未来はあなた次第です。
慰謝料請求された今の段階から努力できることはたくさんあります。
あなたもこの区切りを活かして下さい。
まずは、なぜ慰謝料請求されたのかを深く考えてみましょう。
恐らく浮気が発覚した後のあなたの対応が悪いからこのような結果になっています。
浮気されたことに対するパートナーの気持ちを、逃げずにしっかり受け止めていましたか?
これまでの行いを反省して、誠意をもって謝罪しましたか?
心を入れ替えてパートナーや家族第一の行動に切り替えていましたか?
そして、あなたの行動や言葉はパートナーに届いていましたか?
浮気は今まで築き上げてきた家庭を一瞬で壊してしまいました。
あなたがパートナーの信頼をもう一度勝ち取るには、あなたが壊した家庭を一から築き上げていく気持ちで修復する行動が必要です。
慰謝料という区切りがあったからこそ反省できた部分を行動に活かして下さいね。
それこそがあなたにとって意味のある慰謝料の活かし方です。
慰謝料をマイナスなイメージで捉えない
慰謝料を請求されたら、誰だってイヤな気持ちになります。
特に夫婦関係を継続したいと考えているあなたにとって、夫婦間でお金を請求するなんて他人行儀に物事を仕切るように感じて不満でしょう。
先程、慰謝料は一つの区切りを与えてくれるとお伝えしました。
では、マイナスなイメージのまま慰謝料を捉えていて、その区切りを「パートナーとの和解」という目的に活かすことができると思いますか?
それは絶対に無理です。
そこで、マイナスに向かってしまう思考をプラスに切り替える方法をお伝えしますね。
- マイナスに考えてしまう要因を一つずつ別の紙に書き出す
- 書いた内容を起こるだろう将来の時系列に並べ替える
- それぞれのマイナス要因を打ち消すためにできることを考える
- 実行に移す
では実際に考えてみましょう。
- 「離婚になってしまう」
- 「支払うお金がない」
- 「周りに知られたら恥ずかしい」
- 「周りに知られたら恥ずかしい」
- 「支払うお金がない」
- 「離婚になってしまう」
- 「周りに知られたら恥ずかしい」→自分がしたこと、自分に起きたことをありのままに受け止める。
- 「支払うお金がない」→事情を話して金額を下げてもらう、分割で少しずつ納める
- 「離婚になってしまう」→離婚せずに済むように関係を改善する
- プライドは捨てて、パートナーに慰謝料請求されている自分を受け入れる
- 話し合いで関係を改善する(お金がないことの解決策もパートナーの態度が軟化してから切り出しましょう)
慰謝料を請求されて不安になったり、未来を悲観できるあなたは想像力が豊かな人です。
その想像力を使って、慰謝料請求に踏み切ったパートナーの気持ちをしっかり想像してみて下さいね。
思考をマイナスからプラスに変えて、あなたの想像力を活かせば、関係修復の方向もプラスへ向かうはずです。
慰謝料で前向きな和解を導き出すには?
慰謝料はあなたの行動次第では、味方にもなってくれますが、反対に完全な敵にもなってしまいます。
あなたにとって慰謝料を支払わなければならないかどうかも大切だと思います。
しかし、もっと大切なのは慰謝料請求や支払いの先にある関係改善です。
そして関係改善には、慰謝料の支払いの段階で和解を導き出しておくことが必須だと言えます。
これまでの記事で、慰謝料はただ単にお金の遣り取りだけを目的にしていない、とお伝えしてきました。
しかし、慰謝料の金額が決まって支払ってしまえば、慰謝料としての結果は金銭の移動でしかないのです。
それまでの話し合いで、一旦の和解を導き出せるのか、決裂してしまうのかがとても重要になってきます。
慰謝料の金額を決めるための話し合いこそが、あなたの目的である離婚回避を目指すために最も活用するべき部分なのです。
パートナーから慰謝料を請求されると、話し合いで慰謝料額などの詳細を詰めていく必要があります。
その際に話し合うべきことの一つが慰謝料に付随する条件です。
離婚の有無や、離婚する場合は親権をどちらが持つのかももちろん条件ですが、あなたは離婚回避を目指していますよね。
「離婚回避するのに条件なんてあるのか?」と考えているかもしれませんが、もちろんあります。
パートナーにとって必須の条件は次の2つです。
- 浮気という事実を反省して、二度としないこと
- 家族のために生きること
当事者間の話し合いですべてを決めてしまって、条件も何もかもを口約束で済ませてしまうのももちろん問題はありません。(以降に揉め事に発展した場合は問題が出ていますが・・・)
しかし、書面で約束すれば、口約束に比べて重みがある分、パートナーの心に響くのは間違いありません。
和解を導き出すための一つの方法として、話し合いの際に念書として必須の条件を書いて渡すことをパートナーに提示してみて下さい。
そして、やり直すチャンスを与えてくれるよう、パートナーにお願いして下さい。
いきなり浮気の事実をなかったことにはできません。
パートナーが浮気されたことへの怒りを治めて、もう一度あなたとの未来を信じられるようになれば離婚回避を実現できます。
あなたはそのために努力をするチャンスだけを、パートナーに求めて下さい。
そして努力あるのみです。
慰謝料を払うと即離婚!?請求されても離婚しないためにできること
慰謝料を通して和解を導き出せば、関係改善→離婚回避を目指すのも夢ではありません。
「慰謝料の請求で和解を導き出す!慰謝料を関係修復の手段にするには?」まとめ
今回のまとめです。
- 慰謝料は、浮気を真正面からの据えて反省することで味方につけることができる
- 慰謝料のマイナスイメージからプラスの行動を導き出す
- 慰謝料に付随する条件の話し合いでは、書面で決意を約束するなど、とことん反省の意を伝える
慰謝料を請求された当初、あなたの心の中にはマイナスのイメージしかありませんでしたよね。
実際、あなたの債務になるものですから、慰謝料がマイナスの面を多大に持っているのは否定できません。
しかし、パートナーと関係改善して離婚回避を目指すなら、そのマイナスのイメージだけに囚われていては、あなたの避けたい「離婚」へ一直線になってしまいます。
まずは慰謝料をきっかけに、あなたは自分の行いを反省してみて下さい。
浮気の事実自体ももちろんですが、今までパートナーや家族にどのように接していたか、ないがしろにするような部分はなかったかも振り返ってみましょう。
そして、悪かった部分を直す努力をすると共に、そのことをパートナーに誓って下さい。
あなたの想像力を駆使しても、本当のパートナーの苦しみはパートナーにしかわかりませんし、あなたの想像をはるかに超えていることは間違いありません。
その苦しみをあなたにとってマイナスなものだという捉え方はやめて下さい。
パートナーの苦しみはあなたが与えたものです。
丸ごと責任を取るように、接することが必要です。
そうすることで、慰謝料をきっかけにパートナーから一旦和解の意思を導き出して、関係改善につなげていくことができるでしょう。
そこで次の記事では、慰謝料を通してパートナーが見たがっているあなたの誠意について詳しくお伝えしていきますね。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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